S×強気で恋になる
第11章 アルコールの罠
壊れた人形のように脱力し眠る純平を抱きかかえ、ベッドルームへ向かう。
お前は骨が折れてから今日まで無茶しすぎた。
明日は腕が痛む・・・覚悟しとけよ。
こいつ一言も痛いなんて言わないだろうがな。
そう思いながら、明日あんまり痛くなるなよと周囲の筋肉をマッサージしてやる。
痛いのかときたま寝顔が曇る。
「んっ・・・スースー・・・・・」
綺麗な顔だな。
髪を左右にわけてやる。
俺のこと夢中にした罪はおもいぞ?
苦笑しながら胸を規則的に叩きながら横に添い寝する。
「・・・しん・・・いち・・・」
手を握ってやる。
再び規則的に寝息を立て始める。
こいつ。
触られたくないって言ってたよな。
お前は何を考えて、何を求める?
お前は何が好きで、何が嫌いなんだ?
着替えも出来ないと嘆き、
ネクタイが結べないと俯き、
バイクに乗れないと涙目になる。
口悪いが、我慢と忍耐は人一倍だしな。
ちゃんと世話してやる。。。
夏目なんかに襲われるな。
お前は俺のものだ。
耳元でつぶやき、俺は部屋に帰った。
お前は骨が折れてから今日まで無茶しすぎた。
明日は腕が痛む・・・覚悟しとけよ。
こいつ一言も痛いなんて言わないだろうがな。
そう思いながら、明日あんまり痛くなるなよと周囲の筋肉をマッサージしてやる。
痛いのかときたま寝顔が曇る。
「んっ・・・スースー・・・・・」
綺麗な顔だな。
髪を左右にわけてやる。
俺のこと夢中にした罪はおもいぞ?
苦笑しながら胸を規則的に叩きながら横に添い寝する。
「・・・しん・・・いち・・・」
手を握ってやる。
再び規則的に寝息を立て始める。
こいつ。
触られたくないって言ってたよな。
お前は何を考えて、何を求める?
お前は何が好きで、何が嫌いなんだ?
着替えも出来ないと嘆き、
ネクタイが結べないと俯き、
バイクに乗れないと涙目になる。
口悪いが、我慢と忍耐は人一倍だしな。
ちゃんと世話してやる。。。
夏目なんかに襲われるな。
お前は俺のものだ。
耳元でつぶやき、俺は部屋に帰った。