S×強気で恋になる
第39章 爆発した欲望
なんか調子狂うな
俺は全然気持ちよくなかった
次は激しくしねーとな
相手が死にそうになったとこにぶち込んでこそ、だろ。
なんかあいつ顔色悪かったから、栄養とビタミンの点滴うっとくか
倒れられたら俺が欲求不満になるしな
にしても、亀頭攻めしたときのあいつおもしれー
余裕なさすぎ!
女みてーに、あっ、あっ、あっ、だって
可愛いな、まじで
さ、これ打ったら帰りますか。
点滴パックを持ち、俺が歩いていると片瀬とすれ違う
「あれ?岡崎さんまだいたんですか?・・・点滴?あ、純平?」
「これしたら帰る。」
適当な業務連絡をしていると、俺の下についている外科の医者から急ぎで声をかけられる。
「っはぁ、はぁ!!岡崎先生、よかった!まだいらしてたんですね!!複雑骨折の患者が搬送されて、あの、ちょっと、」
ちっ、まともに処置もできねーのかよ
純平どーしよ・・・
術後経過も含め、最低2時間はみたほうがいいかもな
なんでこんなときに!!
泣きそうになってる後輩の姿が目にはいる
「 わかった、行くからそのツラやめろ。片瀬、わるい。俺の部屋頼む。」
そう言って走り出す2人
・・・まじー?おれー?
でも、いっか
純平と久しぶりの2人っきり
俺は受け取った点滴パックを持って部屋に行った