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S×強気で恋になる

第40章 安藤直人

熱あんま下がらなかったな。。。

過労と風邪か

もう21時か。
純平に電話しよ

「なに?俺も電話しよーと思ってた。なあ、岡崎知らねー?まだ帰ってこねーんだけど。風呂入りたいから袋まいてほしくて。」
「純平、岡崎さん過労と風邪で倒れてて、結構熱あるんだけど・・・。お前迎えに来れる?俺、さっきまで暇だったのに、なんか忙しくなって。」
「え?あー、わかった、今から行く。あぁ、わかった。」
なんだよ、あいつ風邪かよ・・・

とりあえず片瀬が言ってたものわ準備するか

俺は先にベットの用意をした

倒れたってことは、今日はヤらないってことか

岡崎には本当に悪いけど
ほっとするよ、本当に

えーと、あと毛布と
体温計出して、あとなんだっけ
あ、氷枕だ。冷凍庫にそれはある
で、水もあるし

あと迎え行くだけか

よし、行きますか


病院に着くと、片瀬がエントランスにいた
「わりぃ、遅くなった。」
「大丈夫。ずっと寝てるから。明日休みだから、ずっと寝かせてていいよ。あとこれ、薬。全種類食後に飲ませて。で、これ咳でてきたらシューってしてあげて。で、」
「まだあんの!?てか、そんなに悪いの?」
「今は38.8ぐらいだけど、さっき40.1くらいあったから多分熱下がっても怠さ残ると思うんだよね。で、これがーーー」
「も。わかったから部屋どこ?」
「こっち。お粥作れる?」
「うちにレトルトあるから、チンで出来る、へーき。」
「・・・お前さ、ここでちゃんと看病しとけば起きたときご褒美くれるんじゃない?まあ、愛を、もっと出しなよ。」
「は!?馬鹿なこと言うな!!愛なんてねーよ!!・・・あ、岡崎。。。」

息荒いし、なんか本当に病人みたいで怖い

「岡崎さん。起きて下さい。家帰りましょう。・・・こーやって起こして、起きたらタクシー乗って帰って。あとやっとくから。で、ごめん、俺もう行くわ。」

「え!?ちょ!?おい!!・・・まじ?やだよ、怖い。。。でも、風邪だもんな。岡崎ー、岡崎ー。」
起きねぇし

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