テキストサイズ

S×強気で恋になる

第40章 安藤直人

時計を見るともう日付が変わっていた

疲れた・・・

ドサッとソファーに座る
と、和也が話しかけて来た
「純平さ、風邪ひいたことある?看病されたこともある?」
「はぁ!?風邪はあるけど寝込んでも、こんなにしてもらったことねーよ。看病とかするのは、女が男にするだけかと思ってた。されたことは一回岡崎にされたくらいで、あとねーよ。」
あんとき片瀬がきて、結局手錠でつながれたりなんやしてよくわからなかったしな
思い出したくもねぇ

「まあ、片手だし俺たちを呼んだのはいい選択だったな。お前、真ちゃんが起きるまでフローリングの上で放置だったろ。」
「放置じゃねーけど・・・」
うつむく俺に和也が続けた
「反省しろよ?てか、お前晩飯食った?ほら、プリン食べる?」
「・・・食う。雅史、買い出し助かった。」
「いいよー、身体で払ってくれたら。ね、あとでフェラ教えてあげるね?」

「っ!!おい、和也!お前の可愛い弟が変なこと言ってる!!もう連れて帰れ。」
「はぁ!?朝までいるよ。真ちゃん心配だし、お前なんもできねーし。いーじゃんフェラくらいさせてやれよ。ケチだな。」
「男だろ!?お前ら変だよ、やっぱり!!無理無理無理!!」
純平がソファーからバッと立ち上がる

「なんかさ、お前、真ちゃんがハマるのわかるかも。俺男に興味ないけどさ、お前苦しそうな顔とかそーゆー嫌がってるとこ妙にそそるよな。屈服させたくなる。っーか、犯して奴隷にさせたくなる顔してる。」
っ!!

「はぁ!?んな顔してねーよ!!おい雅史、こっちくんな!」
意味ありげに近づいてきた雅史に動揺する

絶対おかしいって
フェラさせないとケチなわけ!?

っーか、こいつら岡崎家の男デカイんだよ
180越えじゃん
だから怖いんだって
和也が椅子にゆったりと座りながら俺を見ている

俺は180ピッタリで今まで結構大きいと思ってた
だけど、岡崎は細身にしっかり筋肉あっての185センチ。押さえつけられたら勝てねぇー!!

それに


それに、俺のモノにリングついてるから
岡崎が鍵くれねーと


イケねーんだよな



んなこと言えねぇ。。。

ストーリーメニュー

TOPTOPへ