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S×強気で恋になる

第43章 哺乳瓶

「ほら、水。寝てていーぞ。身体綺麗にしといてやるから。どーせ昼飯いらねーだろ。」

「っ、俺に触るな・・・。お前俺のこと嫌いだろ!!ふざけんな、力入らねーし・・・っ出てけよ!!」

「はぁ?嫌いなわけねーだろ。めちゃくちゃ惚れてるだろーが。だいたいな、精液には幸福感を与える成分が含まれてんだぞ!?感情を高めたり、とかまあ、エストロン、オキシトシン、セロトニンとかな。そんなん飲ませてやってんだ、ありがたくおもえ!!」

「っ、エストロ・・?何難しいこと言ってんだよ!!わかんねーよ!!っ、力入らねーだろ!?どーしてくれんだよ!!」
「んー?だから、俺が綺麗にしてやるんだ。だいたい、出て行くなら、早くやれよ、オナニーショー。」

そーだった・・・
も、酔っ払ってるときに
へんなムービーばっか撮るな!!

「も、わかったから、でも触るな。俺、お前嫌いだ!!めちゃくちゃしやがって!!殺す気か!!」
「な?いつも眠くなって寝るのに、精液のんで、テンションあがったろ?よかったじゃん。」
「怒ってんだろ!!テンション上がってねーよ!」
「まだ体力あるの?ヤる?それとも、俺の飲む?」
「っ、も、どっちも無理!!っくそ・・・」
「そうそう、そーして大人しくしとけ。俺お前のことめちゃくちゃ好きだぞ。俺俊哉みたいに殴らねーだろ?」

っ、俊哉より怖いよ
お前のほーが!!
っーか、鞭でさんざん殴ったろ!!

っ、も、めんどくさ

も、こいつがあとしてくれるなら

寝よ


ちょっと燃えすぎたな
ほんとはもっと、いろんなことしたいんだぞ?

ま、ちょっとずつな

いい夢みろよ

そう思いながら、5センチ小さくて体は一回り小さい純平を担ぎ風呂場に運んだ

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