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S×強気で恋になる

第43章 哺乳瓶

ガチャー

「純平?・・・起きれるか?」
サラサラと頭を撫でながら優しく聞く

「・・・っん・・・スースー」
「・・・。起きろ。おい!!」

っ、こいつ!!
ゆさゆさと優しく動かす

「ん・・・っ、真一?・・・」
「そーだ。お前寝過ぎ。起きれるか?」
「・・・無理にきまってんだろ。腰いたい顎いたいケツいたいアソコいたい。寝る。」
「低血圧なだけだろ!!ちょ、わかったから、お前にいいことしてやるから来いって!」
ぐっ、と左腕を掴む

「どーせ、精液飲ませるんだろ。いらねーよ、変態。寝かせろ。」

っ、押し倒してぇー!!
でも、ダメだ。落ち着け。
「お前、起きた途端かわいくねーな!!なんなんだよ!大体お前が悪いんだろ!?お仕置きして何がわるい。どこが悪い。反省しろよ!!」

「っ、俺最初何もしてねーだろ!!ソファーに足あげただけで逃げてるとか言われてよー!!ふざけてんのそっちだろ!!」
夢の中でも無茶苦茶されて、寝た気しねーよ!!

「・・・反省してないの?」
っ怖いな!!
その声やめろ!!
「なんで怒るんだよ。したした、反省したって・・・。起きるから、も、なんもすんな・・・。」
「しねーよ。ほら、扉開けてリビングいけ。」
「・・・なんなんだよ。も、身体キツイって・・・。」

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