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S×強気で恋になる

第43章 哺乳瓶

「ぼーっとすんな。ほら、プレゼント欲しい?」
さりげなく、右腿に手を置かれるが
振り払おうとは、なんとなく思わなかった

「・・・いーのか?こんなにしてもらって・・・」
「気にすんな。ソファーの上にみんなの置いてるから、開けてこい」

「なー、食っていい?」
「そーだな、俺たちは食おう。」
悠二と雅史が料理にがっつき出す横で、俺と和也と片瀬はずっと純平を見ていた

ビリビリと包装紙を破り出す

「うわ・・・すげ・・・ネクタイ・・ミスルーポのやつだ。。。2本も・・・。これ、和也?」
「あぁ。まあ、たまに使ってやって。お前似合うから。」
めちゃくちゃ嬉しそーな顔をした後に、また袋をあけた
「・・・これ、なに?!」
「あー、それアナルバイブと、皮のパンツ。それ履いてると、勃起が締め付けられて外出先でもし勃っても安心。ってやつ。雅史で試したから効果は保証するよ」
「!!いらねーよ!悠二と雅史で使ってくれ」
「純平、全部開けろ。それが、片瀬、その袋が雅史だ。」
「え、あぁ。」

片瀬からは、ブランドの会社用鞄で
雅史からは、ブランドの下着だった

「このトランクスかわいーな。」
「だろ?すぐ先走りでドロドロなって、パンツ足りてねーかなーって思ってさぁー!」
「・・・・・・うるせーな。」

真一はこれか。
開けないでいっか

「俺の開けないの?」
「お前のは後で見る。・・・あ、俺も酒飲む!!」

そこからかなりアルコールが入り、
片瀬と悠二は意気投合したのか先にお持ち帰りされていった。


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