S×強気で恋になる
第14章 隆之の疑念
夏目目線-----
パソコン越しに、純平を見る。
左手で、カチッカチッとパソコンを、打つ姿は可愛くてしかたなかった。
イラついてんのか、しかめっ面の純平。
女が代わる代わる純平に近づき、喋りかけている。
純平と目が合う。
モッテもてー!
口パクでそういうと、怒ったのか
だまれ!
と言い返してきた。
ほんと、お前可愛過ぎ。
でも、今日はなんか本調子じゃないっーか、なんか朝から変なんだよなー。
最初は骨折して初めての三連休、よっぽどつまらなかったのか?とかいろいろ考えたが、どれも当てはまらない。
なんだろ、
妙に色っぽい、というか
妖艶、というか・・・
・・・誰かを抱いたのか?
てか、彼女でも出来たのか?
・・・誰かに・・・岡崎に何かされた
そう思って俺は苦笑する。
考え過ぎだよな。あの人は純平の担当医だ。
まさかな。
そう思いながら、純平に近付く。
「飯・・・行くか?」
「・・・わりぃ、俺、弁当あるから・・・」
すまなそうに、純平が言う。
「そう・・・か」
俺は驚きを隠せなかった。
もちろんその様子を見ていた、周りの女全員が驚きザワついた。
あの純平が、お弁当ー?
「彼女でも出来たか?」
俺は笑いながら、純平の肩をつついた。
片手で弁当なんて、作れねぇ。
誰だ、弁当なんて作ったのは。
俺は内心ムカついていた。
「誰だよ、俺に内緒でこの野郎ーっ」
純平は俯き、黙り込む。
おいおいおいおい。なんだよその反応。
気になるじゃねーか!!
「夏目・・・飯の時間、なくなるぞ?」
そう、純平に言われ、
俺は仕方なく社員食堂へと向かった。
なんだ?なんなんだ?
俺の純平に
俺の純平に弁当作ったやつは、誰だ?
こんなことになるくらいなら、
早く襲えばよかった。
あいつと飯食えないとか、つまんね。
くそっ
俺はその日はもう純平と口を聞かなかった。
パソコン越しに、純平を見る。
左手で、カチッカチッとパソコンを、打つ姿は可愛くてしかたなかった。
イラついてんのか、しかめっ面の純平。
女が代わる代わる純平に近づき、喋りかけている。
純平と目が合う。
モッテもてー!
口パクでそういうと、怒ったのか
だまれ!
と言い返してきた。
ほんと、お前可愛過ぎ。
でも、今日はなんか本調子じゃないっーか、なんか朝から変なんだよなー。
最初は骨折して初めての三連休、よっぽどつまらなかったのか?とかいろいろ考えたが、どれも当てはまらない。
なんだろ、
妙に色っぽい、というか
妖艶、というか・・・
・・・誰かを抱いたのか?
てか、彼女でも出来たのか?
・・・誰かに・・・岡崎に何かされた
そう思って俺は苦笑する。
考え過ぎだよな。あの人は純平の担当医だ。
まさかな。
そう思いながら、純平に近付く。
「飯・・・行くか?」
「・・・わりぃ、俺、弁当あるから・・・」
すまなそうに、純平が言う。
「そう・・・か」
俺は驚きを隠せなかった。
もちろんその様子を見ていた、周りの女全員が驚きザワついた。
あの純平が、お弁当ー?
「彼女でも出来たか?」
俺は笑いながら、純平の肩をつついた。
片手で弁当なんて、作れねぇ。
誰だ、弁当なんて作ったのは。
俺は内心ムカついていた。
「誰だよ、俺に内緒でこの野郎ーっ」
純平は俯き、黙り込む。
おいおいおいおい。なんだよその反応。
気になるじゃねーか!!
「夏目・・・飯の時間、なくなるぞ?」
そう、純平に言われ、
俺は仕方なく社員食堂へと向かった。
なんだ?なんなんだ?
俺の純平に
俺の純平に弁当作ったやつは、誰だ?
こんなことになるくらいなら、
早く襲えばよかった。
あいつと飯食えないとか、つまんね。
くそっ
俺はその日はもう純平と口を聞かなかった。