S×強気で恋になる
第14章 隆之の疑念
「だー!疲れた。左手だけでパソコンすんの、肩こるし打つのおせーし、まじストレス!!
夏目、付き合ってくれてありがとな」
俺は伸びをしながら夏目を見る。
「いーよ。俺が好きでやってんだ。肩もんでやるよ」
「いや、そこまでされたら悪りぃよ。大丈夫大丈夫。帰ろー」
そう言って立ち上がろうとすると、隣に座っていた夏目に手を引っ張られ、再び椅子に戻される。
「いって。なんだよ!」
「肩もんでやるってば」
夏目にマジな顔で言われる。
「はぁ〜?いいって言ってんだろ?」
俺は夏目を振りほどく。
「いいから!!」
俺は思い通りにならない純平にムカついて、再び立とうとした純平の左腕をありったけの力で引っ張った。
ダン!!!
右手の石膏を純平がテーブルでおもいっきりぶつける。
「いっ!!!!てっー。。。」
純平の顔が一気に曇る。
「わっ、悪りぃ。こんなつもりじゃ。大丈夫か?」
夏目が俺の顔を覗き込む。
俺は猛烈や痛みと、これ以上触ってほしくない気持ちとで、息を整えて夏目に手のひらを向ける。
「っ・・・大丈夫だから。もー、触んな。帰ろう」
俺は立ち上がる。
「あぁ。悪りぃ、」
あ、俺って本当に純平に対して運わるいー。
あの場面で押し倒せねーよ、俺は。
そんなことを思いながら、エレベーターに乗った。
「ごめん。ー」
「っ、もういいから。謝るの、やめろ」
純平がなんかよそよそしい感じがして、俺は唇を噛み締めた。
純平目線----
いてぇよ・・・
まじで、いてぇ・・・
俺はヨロヨロと歩きながら、最寄り駅までなんとかついた。
やべぇ・・・いたい・・・
違和感が・・・
そう思いながら、立ち止まる。
いたい・・・
家まで我慢だ・・・
寝たら、寝たら治る・・・
再び歩きだそうとすると、
ガシッー
突然後ろから抱きしめられた。
「いっ!!!いてぇ!離せ!!!」
そう言って振り返ると、
そこには岡崎がいた。
「前向いて、じっとしてろ、」
耳元で呟かれる。
夏目、付き合ってくれてありがとな」
俺は伸びをしながら夏目を見る。
「いーよ。俺が好きでやってんだ。肩もんでやるよ」
「いや、そこまでされたら悪りぃよ。大丈夫大丈夫。帰ろー」
そう言って立ち上がろうとすると、隣に座っていた夏目に手を引っ張られ、再び椅子に戻される。
「いって。なんだよ!」
「肩もんでやるってば」
夏目にマジな顔で言われる。
「はぁ〜?いいって言ってんだろ?」
俺は夏目を振りほどく。
「いいから!!」
俺は思い通りにならない純平にムカついて、再び立とうとした純平の左腕をありったけの力で引っ張った。
ダン!!!
右手の石膏を純平がテーブルでおもいっきりぶつける。
「いっ!!!!てっー。。。」
純平の顔が一気に曇る。
「わっ、悪りぃ。こんなつもりじゃ。大丈夫か?」
夏目が俺の顔を覗き込む。
俺は猛烈や痛みと、これ以上触ってほしくない気持ちとで、息を整えて夏目に手のひらを向ける。
「っ・・・大丈夫だから。もー、触んな。帰ろう」
俺は立ち上がる。
「あぁ。悪りぃ、」
あ、俺って本当に純平に対して運わるいー。
あの場面で押し倒せねーよ、俺は。
そんなことを思いながら、エレベーターに乗った。
「ごめん。ー」
「っ、もういいから。謝るの、やめろ」
純平がなんかよそよそしい感じがして、俺は唇を噛み締めた。
純平目線----
いてぇよ・・・
まじで、いてぇ・・・
俺はヨロヨロと歩きながら、最寄り駅までなんとかついた。
やべぇ・・・いたい・・・
違和感が・・・
そう思いながら、立ち止まる。
いたい・・・
家まで我慢だ・・・
寝たら、寝たら治る・・・
再び歩きだそうとすると、
ガシッー
突然後ろから抱きしめられた。
「いっ!!!いてぇ!離せ!!!」
そう言って振り返ると、
そこには岡崎がいた。
「前向いて、じっとしてろ、」
耳元で呟かれる。