テキストサイズ

S×強気で恋になる

第15章 悪魔の接待

「純平、震えてるの?そんな格好でやらしーなー。これからお楽しみだな。」

カシャーカシャー
シャッター音が鳴り響く

「んんんー!!!!」
首を振るが、俺に付けられた首輪の鈴が鳴り
逆に羞恥心を煽られる。

「これから、、、お医者さんごっこしよーな。ちょっと待ってろ。」

そういって、俺に噛ませたネクタイの隙間から、俺の口の中にトロっとした液体を差し込む。
と、同時に吐き出そうとした俺を阻止するように、指を中に入れ、俺の口内に塗りたくった。

「全部・・・呑んだな。えらいぞ、純平ー」

ッツーーー

っと、俺の胸から下半身まで指を這わせた後、岡崎は部屋を出て行った。

ガチャン

玄関の扉を出る音がする。

触られたところが、熱い。
っはぁ・・・っく・・・熱い・・・・っく

シーツが擦れる
足を縛っている枷が擦れる
風があたる

その些細な刺激で
俺のモノは先走りを流し勃とうとしていた。

うそ・・・だろっー・・・

っく・・はぁ・・・

首を振る

髪の毛が俺の耳にあたる
リン、リンリンと鈴が鳴る

っは・・・足りないっ・・・触って・・・
イキたい・・・

・・だめだ・・なにも・・触れてない・・のに・・

イケ・・るかっ・・はぁっ・・
あの野郎っく・・はぁ・・ふざけやがって・・・

ガチャンー

再びドアを開ける音がする

見えない
いつくるかわからない恐怖と
収まらない身体の熱

「お前が前言ってた通り、医者らしく医療器具で午前中は遊ぼうなー」
午前中・・・って・・いつまでヤル気だ・・・
そう言いたいのに、口からは
「んんー、んん!!!」
「喜ぶな、わかったから。さー、診察始めるぞー。」

ストーリーメニュー

TOPTOPへ