無料で楽しめるちょっと大人のケータイ小説

めんどくせーやつだな
小鳥遊、話にもなんねー・・・

ちょっと、キスしただけで
慌てて帰りやがって

まだまだ甘いな

寝室をあけ、純平を見下ろす
スヤスヤ寝てんじゃねーよ

小鳥遊と純平のやり取りを思い出す

真一がいるから
真一の全部好き

一生懸命言ってんじゃねーよ
可愛いこと言ってくれるじゃん

んっ・・・

寝返りもかわいいな
右腕細過ぎ

これから病院でやるリハビリ以上に
俺が扱いてやるからな！！

「ふっ・・・んっ・・・」
笑ってるし
今日はどんな夢だー？
っーか、夢みねぇくらい寝ろよ

もぞっと横にいくと
腕が絡められる

「そーやって可愛くしてたら、いつでも愛してやるからな。」
チュッとキスをして眠りについた