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S×強気で恋になる

第49章 自由?


「真ちゃん、あの団体の女どもに目つけられてる。帰ろうーぜ。もっと酒うまい店あんだろ。なんでこんな大衆酒場に・・・おい、兄貴の話をきけ!!」
「見た?あいつ今、隣の男に乳揉まれて笑ってた。しかもさっきからかなり呑んでる。見た?」
「あれは、ふざけてるだけだろ。酔っ払ってんだよ。ほら、行くぞ」
「いや、待て。ほら、あの男太ももに手置いてる。あいつさ、嫌がってる?酒つがれたらどんどん呑むし。」
「・・・内心嫌だと思うけど?あーもー、帰らねーの?俺だけ帰るぞ!?」
「おぉ。帰れ。また連絡する」

じゃねーだろ!!
もういい!!
純平がグイグイ呑むから盛り上がってるし

目があった純平を手で呼ぶと
フラフラしながら歩いてきた

横山さん、どこいくのー?
いろんな声がとびかい、
そのあと純平抜きで呑み始める



「お前いつのまにこんな呑んだ!?」
俺のもとまできた純平の両肩をもつ

「んー、和也と喋ったらなんか気が抜けたー、あはは、和也だ」
「うん。わかったから。真ちゃん怒るぞ、んなに俺にベタベタすんな。こっちきて」
手を引いて歩くと
ニコニコしながらついてきた

「真ちゃん。確保した。こいつ連れて帰ろう。な?」
「・・・今日はお仕置きってたのに、こんなに呑みやがって!!帰るぞアホ犬!!」

ガタッと立ち上がる

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