
S×強気で恋になる
第49章 自由?
カタカタカタカター
「部長、さっきの資料これでいいですか?」
「横山君は本当にすごいねー。即戦力だよ、ほんとに。完璧だ。あまり無理をするなよ」
「はい。ご期待に応えれるようがんばります。」
やったー・・・
俺、やっと仕事してるって感じ
パソコンできるし
ホッチキスも余裕だし
ジリリリリリー
昼飯だ
あー、めっちゃ仕事したから腹減った
「純!お前やっぱすげーな。なんでも出来る男、学歴も高いって女が言うだけあるわ」
「やめろよ。んなことねーから。小鳥遊、今日は弁当?」
「いや、今日は食堂。お前は?」
「変わらず食堂。」
小鳥遊なんか前みたいになってくれてよかった
俺のこと好きとかいい出すから
どーしよーかと思ったけど
気の迷いみてーだ
そんなことを考える
純、可愛いな
油断大敵!
そのうち抱いてやるから
覚悟しとけよ
じわじわお前の心に入っていかねーと勝ち目なさそーだから、いい友人にならなきゃな
「なあ、今度さ俺の兄貴の仕事手伝ってくんねー?軽い被験者になってほしーのよ」
・・・アダルトグッズの
被験者に
「えー、俺実験者になれっか?・・・なんの実験?それによる」
「んー反応の実験なんだけど、俺もあんまり知らなくて、なんか個人差があるらしー」
反応して勃ってどれくらいでイクかって
個人差だけど
「うーん・・・いいけど、また日にち決まったら教えて。すぐに行けねーからさ・・・」
あいつに怒られるからか・・・
っ、俺の純を縛り付けんな!!
「・・・わかった。無理すんな。なんかあったら、俺に相談しろよ?」
「あぁ。さんきゅーな。・・・あ、俺このAランチ定食のマカロニグラタンにしよー」
「まじ?俺はー・・・おれもそーしよ!」
ランチごとに列変わるから
マーキングして牽制しとかねーと
誰にとられるかわかんねー
少なくても社内では俺のものだ!!
