テキストサイズ

S×強気で恋になる

第50章 お互いの確認


俺は純平が多分好きだ

でも、性的なことがしたいってわけじゃない

もっと大きな家族に向ける愛情のような
そんな感じなのだと思う


そんなことを隣で寝る純平の寝顔をみながら思った


隆彦や悠二みてーに
略奪愛は俺には向いていない


真ちゃんが愛してる人なんだ

俺は真ちゃんが好きな人だからって理由で大事にしたらいい。

彼女はしばらくいらねーな
俺も頭おかしかったけど、
酔っ払い相手にこんなことしちゃったんだ。

そりゃあ、隆彦、悠二、雅史には抱かせといて
俺だけだめなの?!
って脅すこともできた

けど、俺にはそーゆーの向いてない
そーゆーことできねー性分なんだ

きっと純平は明日忘れたふりをしてくれる

でも、ちゃんと謝ろうと思う


じゃなきゃ、この先やっていけねぇよな・・・


っ、いっつも何で俺じゃねーんだろ

俺って損してるよな



はぁ・・・・



そう思っていると
シャツを握られる


可愛いな


俺があんなことしたのに
まだ俺のそばから離れないお前ってすげーよ
そんなに一人が嫌か


はぁ、寝よ・・・

ストーリーメニュー

TOPTOPへ