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S×強気で恋になる

第51章 二重生活


「携帯・・・貸して」
「ほら。返してやるよ」

っ、これで逃られる

信号止まったら、すぐに降りよう

シートベルトに手かけとこ

もし逃げれて、そのあと酷くされるのビビってたら一生逃げらんねぇ

ぐっ、とシートベルトを外すボタンに力を入れて、そのときを待った。



純さ、わかりやすいって
力んでるし
明らかに前のめりだし
逃げようとしてんのバレバレ


前まで合法だったのに、今ほんとは違法だから、
この薬あんまり使いたくねーんだけどなあー

これ使ったら大人しくなるし、
性感帯敏感になってセックスしやすくなるし

んー、しょうがねぇ

ポケットの中で左手を動かし
ハンカチに数滴たらす

赤になった瞬間、遠くからブレーキを踏んで停止線ギリギリまで降りれないようにジリジリと動かしその隙にハンカチをあてた


「!!!ちょ、ん、やっ、め、・・・・ーーー」

脱力した純平を見る

いい加減にしろよなー
昼夜昨日から食ってねーから、体力的にやばいかな


ま、1時間半だな。
ついたついた

目隠ししとかなきゃな

これ、目隠しお前のためだからな
顔覚えられてその辺でやられたらどーする

俺のダチだけどな

よし、そろそろ戻ってこーい

俺より背が高いからおんぶ大変なんだぞ・・・

っ、ぐっと抱き上げ
二階の部屋を開け、
ベッドに投げる

「ほら、連れてきたぞ。いずれ俺の恋人になるんだから、雑に扱うなよ?ヤれ。」

ーこいつ綺麗だよなぁ、スタイルも顔も
ーなんか犯してる感あるよな
ー肌やわらかいし、ケツ締まるし
ーー今日は俺からな


・・・・・身体に力入らねぇ
抵抗しなきゃ、・・・いけ、ねぇ・・のに、っ、


「んっ!!!、っ、ん・・・はぁ、ん、・・・ふっ、・・・やめ、て」
「なんか今日はケツ、ユルユルだな。なんか咥えたろ、今日。じゃ、いきまーす」
「!!!っ、も、・・・ふっ、あ、ん、・・・ふっ、」






いつまで続くんだ・・・
早く終わってくれ・・・

も、死ぬ・・・


真一、助け・・・て・・・

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