S×強気で恋になる
第16章 となり
夕方ー
「おい。岡崎。はなせ、この野郎。」
俺は起きてギョッとした。
岡崎にしっかり抱きしめられていたのだ。
「んっ。。。」
岡崎が目を覚ます。
俺は思いっきり睨み、声を荒げた。
「いい加減にしろよ!離せってば!」
「あっ、あぁ。わりぃ」
俺が腕を離すと、
純平がパッとベッドから立ち上がる。
「お前、覚えてないのか?」
「なにがだよ!何の話だ、この鬼畜!」
あれは何だったんだろう。
・・・泣いてたって話は、黙っといてやるか。
にしても、泣いてたときと別人だな。
俺は苦笑する。夢中になって、振り回されてんのは俺の方だな。
とりあえず、喚いてる純平がうるさい。
「起きて早々うるせーな。なんだよ、鬼畜って。やっと素直になったのに、またこれだよ。もー、やんなるね。犬躾けるのって難しい。
・・・ところでお前、フレンチとイタリアン、どっちが好き?」
ベッドから上半身を起こしながら純平に聞く。
「は!?いきなりなんだよ!・・・フレンチ・・・フレンチに決まってんだろ!」
そう言って、下を向く。
可愛いーな、本当。
「決まってんのか?
まあいい。今すぐ支度しろ。俺が1番オススメの店、連れてってやる。」
えっ、と小さな声をあげ俺の方をみる。
「不服か?」
俺は立ち上がりながら聞く。
「いや・・・、でも、あんま高いとこは腕これだし・・・フォークもナイフも無理だ。」
そんなこと気にするのか。
残念そうな顔も、妖艶でたまらない。
「大丈夫だ。純平が心配することはない。ちゃんと俺に接待しろ。・・・行くのか?行かないのか?」
「行く、行ってやるよ!!!」
岡崎が大笑いする。
「いい根性だ。お利口にしとけよ?」
カァア・・・・////
先ほどまでの行為を思い出す。
恥ずかしいっ・・・くっそー!!!
俺は顔を染めながら、支度を始めた。
岡崎は終始上機嫌で、
俺は高級そうなフランス料理店へ入っていった。
「おい。岡崎。はなせ、この野郎。」
俺は起きてギョッとした。
岡崎にしっかり抱きしめられていたのだ。
「んっ。。。」
岡崎が目を覚ます。
俺は思いっきり睨み、声を荒げた。
「いい加減にしろよ!離せってば!」
「あっ、あぁ。わりぃ」
俺が腕を離すと、
純平がパッとベッドから立ち上がる。
「お前、覚えてないのか?」
「なにがだよ!何の話だ、この鬼畜!」
あれは何だったんだろう。
・・・泣いてたって話は、黙っといてやるか。
にしても、泣いてたときと別人だな。
俺は苦笑する。夢中になって、振り回されてんのは俺の方だな。
とりあえず、喚いてる純平がうるさい。
「起きて早々うるせーな。なんだよ、鬼畜って。やっと素直になったのに、またこれだよ。もー、やんなるね。犬躾けるのって難しい。
・・・ところでお前、フレンチとイタリアン、どっちが好き?」
ベッドから上半身を起こしながら純平に聞く。
「は!?いきなりなんだよ!・・・フレンチ・・・フレンチに決まってんだろ!」
そう言って、下を向く。
可愛いーな、本当。
「決まってんのか?
まあいい。今すぐ支度しろ。俺が1番オススメの店、連れてってやる。」
えっ、と小さな声をあげ俺の方をみる。
「不服か?」
俺は立ち上がりながら聞く。
「いや・・・、でも、あんま高いとこは腕これだし・・・フォークもナイフも無理だ。」
そんなこと気にするのか。
残念そうな顔も、妖艶でたまらない。
「大丈夫だ。純平が心配することはない。ちゃんと俺に接待しろ。・・・行くのか?行かないのか?」
「行く、行ってやるよ!!!」
岡崎が大笑いする。
「いい根性だ。お利口にしとけよ?」
カァア・・・・////
先ほどまでの行為を思い出す。
恥ずかしいっ・・・くっそー!!!
俺は顔を染めながら、支度を始めた。
岡崎は終始上機嫌で、
俺は高級そうなフランス料理店へ入っていった。