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S×強気で恋になる

第51章 二重生活

ベットに寝かせて、手を握りながら聞く

「っ、言えな、い、・・・っ、ん」
「俺に言って。純平、言って」

まっすぐ目を見てお願いする

と、下を向き泣きながら話し始める

「っ、2日間っ、ん、輪姦され、て、殴るし・・・昼もヤられ・・・るし、飯、食えねぇ、し・・・やだって、言ったら、・・・薬嗅がされる・・・し、携帯・・とられ、る、し、蹴る、し、俺、奴隷・・・だから、って、・・・っわかんな、怖い・・・っ、ん、も、怖い・・・」

ふざけんじゃねーぞ!!!
無抵抗の人間に何してんだ!!
まわされた?
何人にだ・・・・・
小鳥遊ぶっ殺す!!!


てか、こんなことされてて
なんで俺に謝るんだよ・・・

お前それ


おかしいよ


「純平は俺のモノだろ。すぐ助けに行ったのに、バカだな。怖かっただろ?もう大丈夫だから。ほら、だきしめてやるから、おいで。な?もう何もしねーから。」
「っん、・・・ごめ、ん、なさ・・・っん、」

「謝んな。俺はお前に怒ってねーだろ。お前は悪くない。抵抗しても逃げられないときもある。そしたら、今度から俺に言え。な?俺がいるんだから、こーゆーときに使えよ。俺、お前にめちゃくちゃ惚れてんだから」

「っ、ギュッて・・・して・・・」
「うん。お前は奴隷じゃねぇ。殴られて痛かったろ。」

岡崎の言葉がどんどん頭に入ってくるが
何言ってるかなんてさっぱり、わからなかった

ただ
ぐしゃぐしゃと頭を撫でられ
時折キスをされ、抱きしめられる

それだけで安心した



も、時間とまっていい



ずっとこのままで、いい・・・

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