テキストサイズ

S×強気で恋になる

第52章 気持ち


純きてねぇ・・・

俺から逃げんの?


ピッと電話をした





あ、電話きた・・・
ばーか
純平はもうこっちのもんだ


ピッと黙って電話に出る

ー純。命令だぞ。会社休むなんて、やっぱ今日も輪姦決定な。3時間8人とかどう?2本刺しもしてやるから、覚悟しろよ。・・・純、殴られたくなかったら言うこときけ。そしたら岡崎には黙っててやるよ。返事は?


ピッとそのまま電話を切り
着信拒否にする

そしてそのまま小鳥遊を電話帳から削除した



寝室にいき純平の顔をみると
涙で少しまぶたが赤くなって
疲れ切った顔で寝ていた



ギシッと横に座り頭を撫でる



酷い扱いされんのは当たり前じゃねぇ
お前はこの世で大事な一人の人間だ



はぁっとため息をつきながらぼーっとしていると、田中部長から俺にも電話がきた


ーっ、もしもし
ー何ですか?用事はないでしょう。私は医者ですから。
ーっ、君、小鳥遊君をとばすように指示したろ。撤回してもらえないか。我が部に必要な人材なんだ

ー・・・・横山君、彼に恐喝、強姦、暴行されてたんですよ?警察に言ったっていいくらいのことを、その程度で済ませてるんだ。ありがたく思え。お前の責任管理能力を問うね、俺は。

ーっ、それは、知らなかったんだ。今後はこのようなことがないように、いたしますので、

ーそんなこと無理だろ。とりあえず、今日は横山は欠勤。明日、岡崎コーポの幹部でそっちに遊びに行くから接待しろよ?横山は、うちでもらうからな。

ー横山君がいなくなったら、うちの部は・・・

ー知るか、お前らで結果だせよ。そもそも、頼るなこいつに。


ピッと電話を切り、親父に電話した






サラサラと髪の毛を撫でながら
純平に語りかける

純平、親父のしたで働くの嫌か?
前と同じようなことしている課があるから
そこで親父が採用してくれるって

それは俺の金の力じゃない

国立大でて
トイック900点以上

お前の英語能力と学歴、そして人柄が買われたんだ。
ヘッドハンティングってとこだな。

引き抜きにあった


そんなとこだから、安心しろ


ストーリーメニュー

TOPTOPへ