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S×強気で恋になる

第52章 気持ち

ぶいっと横を向いた純平につめよる

「嫉妬すんなって。俺、大学のときもバスケ結構真剣にやってたんだよ。お前は細マッチョだけど、骨格が細いからなぁ。ほら、服脱いでみせろ。」

「っ、うるせーよ!!食っても食っても太らねーんだよ!!!筋トレしたって、筋肉すぐ落ちるし・・・」

「それは体質だろ。お前、骨が細いんだ。ガリガリと普通の間で、俺はほどよいと思うぞ。モデルみたいだろ?」
「よくねーよ!!!」

こんなんだから・・・
夏目とか小鳥遊とか部長とか
デブやマッチョに好き勝手されんだろ!?

も、全然うれしくねぇ・・・

するとするっと、抱きしめられる

「ご機嫌ななめだな。ほら、抱き心地もいい。俺たち相性ばっちりだろ。体の相性も・・・な?」

スルッと俺のモノをズボン越しにかすめられる

「力むな。なんもしねーよ。さーて、行くか。」
「・・・・お腹・・すいた・・・・。」
「カフェでパンとコーヒー買って帰ろうな?」

最近また痩せたからな・・・
俺の飯あんま食わせてなかったし
やっぱ、ガキの頃の食生活の問題だろ、これ
よく身長伸びたな、こいつ


いろんな患者の骨触ってきたけど、
こいつ筋肉も脂肪もついて、ほどよい細さで誤魔化してるけど、触ると骨が細い・・・


もう遅いかもだけどカルシウムとれ


身支度をする純平を横目にそんなことを思う

熱すぐでるし・・・
一緒にならねーとわかんねーけど
そーゆーちょっとほっとけないところも
俺のツボを刺激するよ、ほんと

こいつと一緒にいて飽きねぇー・・・

にしても昨日初めて二桁いくんじゃねーかくらいの勢いでヤッたな・・・
俺もまだまだ性欲盛ってんな

あいつケツ痛いんだな
歩き方も座るときも変・・・

可愛いな・・

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