S×強気で恋になる
第54章 純平のおもい
施設と里親と
往復する生活で
俺は愛に飢えてたよ
だから女は俺の寂しさを埋めてくれて
少なくても幸せだった
のに
俊哉がそれをビジネスにした
俺と喋るには触るには遊ぶには
金がいる
それを知ったとき
俺の人生は終わった
誰からも必要とされてない
好きも愛してるも
俺が求めていた言葉を
ホイホイ言う奴らは
俺の身体目当てで
嘘ばっかりだった
誰も信じられなくなって
でもちゃんと生きようと
思って
俺、頑張ってただろ?
俊哉から逃げながら
誰にも迷惑かけずに
不幸そうにするわけでもなく
笑って楽しく過ごそうとしてただろ
俺が何したって言うんだよ
怪我したと思ったら
突然俺の家にきて
初めて男に無理矢理犯されて
調教だ、躾だって
無茶苦茶されてたけど
耐えてたじゃねーか
それに、お前が
俺のこと本気で付き合ってくれるから
だんだんお前のこと
信頼だってしてたし
安心してたし
お前のこと
好きだったのに
俺、どんだけ神様に見捨てられてんだろ
一生懸命生きてただろ?
俺ってそんなに信じてもらえねーのか
・・・も、疲れた
往復する生活で
俺は愛に飢えてたよ
だから女は俺の寂しさを埋めてくれて
少なくても幸せだった
のに
俊哉がそれをビジネスにした
俺と喋るには触るには遊ぶには
金がいる
それを知ったとき
俺の人生は終わった
誰からも必要とされてない
好きも愛してるも
俺が求めていた言葉を
ホイホイ言う奴らは
俺の身体目当てで
嘘ばっかりだった
誰も信じられなくなって
でもちゃんと生きようと
思って
俺、頑張ってただろ?
俊哉から逃げながら
誰にも迷惑かけずに
不幸そうにするわけでもなく
笑って楽しく過ごそうとしてただろ
俺が何したって言うんだよ
怪我したと思ったら
突然俺の家にきて
初めて男に無理矢理犯されて
調教だ、躾だって
無茶苦茶されてたけど
耐えてたじゃねーか
それに、お前が
俺のこと本気で付き合ってくれるから
だんだんお前のこと
信頼だってしてたし
安心してたし
お前のこと
好きだったのに
俺、どんだけ神様に見捨てられてんだろ
一生懸命生きてただろ?
俺ってそんなに信じてもらえねーのか
・・・も、疲れた