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はぁっとため息をつくと
和也が話しだした



「・・・・真ちゃん。純平はお前のこと、絶対好きだったんだから。謝って来い。どーせ別れるなら、けじめくらいつけろ。じゃなきゃ、純平がいつまでもお前に縛り付けられて可哀想だ。そんくらい、できんだろ！！純平が家帰ってこねーなら、地の果てまで探せよ！会社まで来いよ！！お前のこと・・・見損なった。チャラチャラして、隆彦達と変わんねーぞ！！」


「・・・・・わかってるよ、んなこと。も、帰れ。」
「ったく。明後日までに謝らなかったら、まじで奪うからな！！！恨むなよ、俺を。お前が悪いんだからな。じゃな」


和也の背中を見る


うるせーよ




わかってるよ




どうしたらいいかも




でも、無理矢理引き戻しても



あいつの心がねぇ気がして



あいつ壊しそうで



怖いんだよ



俺のことあんなに睨みつけて




・・・・・




俺ってこんなんだったっけ




くそ・・・




わけわかんねぇ