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S×強気で恋になる

第55章 絶対離さない



イライラする・・・・
俺はポケットに手を突っ込み
純平が外しておれのポストに入れていた
ネックレスを握りしめていた


いきなり呼び出して
奢ってくれるって言うから来て見たら

純平いるし
航平いるし

親父笑ってるし

どーなってんだよ!!!


それに、航平やたら純平に絡むし
馴れ馴れしい・・・


「真一。なんだ全然呑んでないじゃないか。横山さん、真一酒癖悪いでしょう?本当にいつも迷惑かけるね」
「・・・・そんなことないです。」

他人事かよ・・
俺に関する話題に純平は
合わせることしかせず何もしゃべらなかった

すると、航平が突然爆弾を投げた

「おじさん、純平と真一もう一緒に住んでないんだって。おじさんの勘違い、そうだよね?純平。終わったんだよね、2人は。」

航平が親父に微笑む


なんてこと聞くんだ!!!
俺はその場に立ち上がって
半ば叫んで答えようとした純平を制しようとした

「純平!!!答えるな、その質問に!!」

航平にどうした?
と言うふうに、肩を押され座らされると
純平が静かに答えた

「なんでですか?一緒に住んでないです。終わりました」

っ、こいつ!!!!

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