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S×強気で恋になる

第58章 キスの味

「起きろ。いつまで寝てる気だ!!!犯すぞ!!!」
「ん・・・あ・・家・・?」
「朝だ馬鹿野郎!!赤ちゃんかお前は!!仕事だろ?風呂入ってこい!!!」
「え?朝!?ちょ、早く起こせよ!!!!っ、腰・・いてぇだろ、馬鹿!!昨日ヤリすぎなんだよ!!お前、これから絶対薬使うな!お前が使うとロクなことねーからな!!」

そう言って慌てて風呂場に行く純平を見る


バーカ

まだ夜中だよーだ


俺こそ眠い・・・


そう思ってベットに横になると
純平が風呂場の時計をみたのか
でっけー声で文句を言ってきた

「おい!!!てめー!まだ夜じゃねーか!!嘘つき!!!」
「だから、夜中に大声だすなって・・・」
「岡崎ー・・・」
「・・・なんだよ、まだ、何かあんのか?」

本人は無意識だろーけど
岡崎ったり
苦しくなったら真一ったり

まあ、真一って呼ぶときは
俺が攻めすぎて限界のときか
酔っ払ってるとき
あと、俺の兄弟といるときだな

日常じゃ、岡崎か。つまんねーな。
まあ、それが純平か・・・

っーか嘘つきって、おい。犯すぞ。


「まだー?」
「はいはい。」

だりーな、もう眠たいのに
俺のこと家政婦だと思いやがって


そう悪態をつきながら
薄暗い部屋を歩き、明るい風呂場につく

と純平が湯船に浸かっていた

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