S×強気で恋になる
第59章 なくしたもの
「あっ、えと、あの、・・そちらの方は?」
「え?あー、気にしなくていいから。早く帰りな。」
「てゆーかさ、純平なんで首輪?!ファッション?まあ、いいや。じゃ、またな。失礼します。」
和也に頭を下げ、外山がエントランスを出る
岡崎はその後ろ姿を見ながら獣のように唸っていた
「真ちゃん。怖すぎ。肉食獣じゃないんだから、そんなんだから逃げられるんだよ。今にも食べられそうだったぞ。」
「黙れ和也。お前だけ紹介されたからっていい気になんな!!おい!!!純平!!俺の紹介は!?このドアホ!!」
「っ、いいだろ、・・・お前のこと紹介して、誰かに取られたら、・・どーすんだよ・・・・」
純平が照れ臭そうにそんなことを言う
俺は顎が外れそうだった
純平ー?!熱でもあんのか?!
どうしちまったんだ!?
そう思ってあわあわ、するのは俺だけでなく
真ちゃんは小躍りしそうな勢いで喜んでいた
「・・・そーだよな?・・そーだよなぁ!!!純平。あー、可愛い。はやく、家帰ろーぜ。ったく、誰だ首輪なんかつけてなぁ?!」
エレベーターに乗り、ガチャガチャと取られながら
おめーだよ、おめーだろーが!!と
心の中で悪態をつきまくる
突然、真一ご機嫌すぎ。
和也も俺のこと変な目でみるし。
今回は俺の勝利だな。
片瀬に借りた「Sな人はこんな言葉に弱い!ベスト100
シチュエーション別」って本が役立ったな。
びっくりするくらい、突然出てきた・・・
ゲロ吐きそうなぐらい甘々なセリフばっかだけど、
ピンチの時本当に役立つかも
片瀬、まじありがとな!!!
俺お仕置きされなくてすむ!!!
「え?あー、気にしなくていいから。早く帰りな。」
「てゆーかさ、純平なんで首輪?!ファッション?まあ、いいや。じゃ、またな。失礼します。」
和也に頭を下げ、外山がエントランスを出る
岡崎はその後ろ姿を見ながら獣のように唸っていた
「真ちゃん。怖すぎ。肉食獣じゃないんだから、そんなんだから逃げられるんだよ。今にも食べられそうだったぞ。」
「黙れ和也。お前だけ紹介されたからっていい気になんな!!おい!!!純平!!俺の紹介は!?このドアホ!!」
「っ、いいだろ、・・・お前のこと紹介して、誰かに取られたら、・・どーすんだよ・・・・」
純平が照れ臭そうにそんなことを言う
俺は顎が外れそうだった
純平ー?!熱でもあんのか?!
どうしちまったんだ!?
そう思ってあわあわ、するのは俺だけでなく
真ちゃんは小躍りしそうな勢いで喜んでいた
「・・・そーだよな?・・そーだよなぁ!!!純平。あー、可愛い。はやく、家帰ろーぜ。ったく、誰だ首輪なんかつけてなぁ?!」
エレベーターに乗り、ガチャガチャと取られながら
おめーだよ、おめーだろーが!!と
心の中で悪態をつきまくる
突然、真一ご機嫌すぎ。
和也も俺のこと変な目でみるし。
今回は俺の勝利だな。
片瀬に借りた「Sな人はこんな言葉に弱い!ベスト100
シチュエーション別」って本が役立ったな。
びっくりするくらい、突然出てきた・・・
ゲロ吐きそうなぐらい甘々なセリフばっかだけど、
ピンチの時本当に役立つかも
片瀬、まじありがとな!!!
俺お仕置きされなくてすむ!!!