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S×強気で恋になる

第60章 俺の知らないこと


っん・・・

やべ・・・まじで、触りたくなってきた

のに、勃つことも触ることもできねぇ


くるし・・・


ー純平お前は俺のモノだ
ー悪い子にはお仕置きだなぁ
ーピアス引っ張って痛いと感じるだろ


うるせ、っ、くそ・・・・


「純平ー?ピザきたー!早くー!!」
「っ、・・・うん、」

この性欲、食欲でごまかさねーと
やばい。

そう思いながらフラフラリビングに行くと、
なぜか片瀬は裸だった

ばかやろ、ばかかあいつ!!!!

「ちょ、お前!!服着ろ!」

俺がそう怒鳴ると悠二が俺の口に手をあてて塞いだ

真一と違うゴツゴツした手

「人の男の調教に首突っ込むな。」
「っは、ぁ・・・わか、ったから、・・ピザ食べるぞ」

くそやろーだな!!
人の家でなにが調教だ!!

そう思いながらかじろうとすると悠二さんが低い声で俺に言った

「純平、待て。」
「は?」

何言ってんのコイツ
そう思いながらフリーズすると悠二さんが笑いだす

「あはは。犬だな。あ、おい、動くな。待てだろ?」
「てめ!!そっちの、マテかよ!!なんかあんのかと思っただろーが!!!も、食うからな!」

そう言ってかじろうとすると
恐ろしいくらい怪しい目をキラキラさせて
俺を見る

まるで食ったらお仕置き

と言っているかのように


その視線におかされ、俺はビクッと震えたまま静止した
「んー・・・満足。よし。ほら、食べろ。」
「うぜーな・・・っ、うま、ピザ久しぶりに食った」
「そーか?隼人、純平に水持ってきてやれ。」

なんか片瀬と悠二さんって
性格真反対だけど、お似合いかもな


なんか、釣り合ってるっていうのかな



え?ちょ・・なにして・・・!!


「悠二さん、あーん。ね、うまい?」
「あぁ。隼人の舌はエロいからな。淫乱。」


も、だめだ

こいつらの前で飯なんか食えねぇ


あーもー、真一いちいち出てくんな!!


っ、でも、俺もあーんとか
してみてぇ・・・
第一してもらった記憶がねぇ

いいな、なんか

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