S×強気で恋になる
第60章 俺の知らないこと
ヤリてぇ・・・
いや違う・・
抜きてぇ・・・
はぁー・・・
「横山、おはよう。って、お前なんか日に日に弱ってってねぇ?なんか疲れてるみたい」
うるせーよ
疲れてるんじゃなくて、抜きたいの
真一いなくなってから、もう4日なんだけど
片瀬と悠二が俺の横でヤリまくってたから
性欲が・・・
「・・・・疲れてねーよ。仕事しよーぜ。」
「なぁ。あの男にさ、・・・なんかされてんだろ。・・・別にいいけどさ、もし辛いんなら別れてもいいんだぞ。」
別れる?
それは出てこなかったな、今まで
俺は自分ではMじゃねぇと思ってる
だから、プレイについていけない
けど、岡崎のこと嫌いじゃない
好きなのか
多分好きだから一緒にいる
別れたいなんて
多分おもってねぇ
「大丈夫だから。ほっといてくれ。・・・・ほら、仕事しよ」
そう言って横山はデスクに座り
メールチェックを始める
俺の気持ち知らないんだろーな
あの男に好き勝手されてるなんて
信じらんねー
俺ならこんな顔させねーのに!!!
どーやったら二人きりになれっかな
どーしたら横山に触れられるかな
・・・横山に触りたい
あ・・・・・
呑み誘うか
確かこいつ酔っ払うとすごいって噂をきいたな
やるか