S×強気で恋になる
第60章 俺の知らないこと
俊哉に見つからないように
そっと静かに暮らしてた
生まれてきてくれてありがとう
大好き、愛してるよ
その言葉に飢えてた
けど、俺気付いたんだ
されるばっかで、俺が何もできてねーこと
だけど、何をどーしたらいいのか
わかんねーし・・・
いざあいつの前に立つとめちゃくちゃ怖いし
無茶苦茶してくるし
・・・・俺
なんか知ってたけどさ
やっぱり空っぽだ
どーしていいか
本当にわかんねーんだもん
ただ俺の存在価値を見出してほしかっただけなのかもしれねーよな
朝の道をフラフラ歩いてると
祝日だからか公園に無数の子供たちを見つける
すると小さな男の子が満面の笑みで走ってきた
あ・・・慎吾・・・
「純くん!!!なんで?なんでここにいるの?なんで?」
「たまたま。遊んでたのか?」
「うん!・・・なんか元気ないね。純くんがそんな顔してたら俺も悲しくなるよ?」
「そんな顔しないで。慎吾、大きくなったな。よく食べて大きくなるんだぞ?」
「うん!!大きくなったら純くんのお嫁さんになる!」
「可愛い女のコと結婚できるよ、慎吾なら。ほら、友達呼んでるよ?いっといで。」
そう言うと、慎吾が友達のところに走り出す
可愛いな
いいな、楽しそうだ
辛い思いなんかせず、病気もならず、いじめにもあわず、楽しいこと、幸せなことばっかりで、記憶の思い出を増やすんだぞ?
・・・・あー、俺情緒不安定なのかな
涙出る
あー俺何やってんだろ
真一がいないだけでこんなに不安になって
しっかりしろよ俺!!!
いっつも一人で生きてきたろ!!!
全部しょってきたのに
ここまできたのに
あいつが優しいから
俺の背負ってたもの支えてくれるから
いればいるほど
心が弱くなる
はぁ・・・
そっと静かに暮らしてた
生まれてきてくれてありがとう
大好き、愛してるよ
その言葉に飢えてた
けど、俺気付いたんだ
されるばっかで、俺が何もできてねーこと
だけど、何をどーしたらいいのか
わかんねーし・・・
いざあいつの前に立つとめちゃくちゃ怖いし
無茶苦茶してくるし
・・・・俺
なんか知ってたけどさ
やっぱり空っぽだ
どーしていいか
本当にわかんねーんだもん
ただ俺の存在価値を見出してほしかっただけなのかもしれねーよな
朝の道をフラフラ歩いてると
祝日だからか公園に無数の子供たちを見つける
すると小さな男の子が満面の笑みで走ってきた
あ・・・慎吾・・・
「純くん!!!なんで?なんでここにいるの?なんで?」
「たまたま。遊んでたのか?」
「うん!・・・なんか元気ないね。純くんがそんな顔してたら俺も悲しくなるよ?」
「そんな顔しないで。慎吾、大きくなったな。よく食べて大きくなるんだぞ?」
「うん!!大きくなったら純くんのお嫁さんになる!」
「可愛い女のコと結婚できるよ、慎吾なら。ほら、友達呼んでるよ?いっといで。」
そう言うと、慎吾が友達のところに走り出す
可愛いな
いいな、楽しそうだ
辛い思いなんかせず、病気もならず、いじめにもあわず、楽しいこと、幸せなことばっかりで、記憶の思い出を増やすんだぞ?
・・・・あー、俺情緒不安定なのかな
涙出る
あー俺何やってんだろ
真一がいないだけでこんなに不安になって
しっかりしろよ俺!!!
いっつも一人で生きてきたろ!!!
全部しょってきたのに
ここまできたのに
あいつが優しいから
俺の背負ってたもの支えてくれるから
いればいるほど
心が弱くなる
はぁ・・・