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S×強気で恋になる

第62章 旅行が教えてくれたこと



「岡崎・・・今日どっか泊まろーぜ・・・」
「なんで?したくなった?」
「馬鹿野郎!・・・したくなったんじゃねーよ・・・やってあげたくなっただけ。・・っーか貞操帯とれ」


おいおい

やってあげたくなった?!
可愛いこというな

ここで押し倒したくなる


「俺の求めるプレイしてくれる?」
「痛いのは嫌。」
「死ぬほど気持ちいいのは?」
「苦しいから嫌。」
そういいながら、2人でアパートを出る

「贅沢すぎるな。俺に抱かれるだけ幸せだと思え。光栄だろ主人とエッチできて。」
「うるせーな!!」

そんなやりとりをしながら
階段を降りてアパートを出ると
日が差し込み太陽の光に包まれているようだった



俺一人じゃなくて
岡崎と・・・

真一といるからこんなに落ち着くんだ


色のなかった過去の景色が
こいつと歩くだけで
色付いてくる
輝いてくる
ほんの少しのいい思い出が
蘇ってくる



くそー・・・・


真一がかっこよくみえる

ヒゲちょっと生えてて・・・
貞操帯のせーかな?

真一に触れたい

抱きしめたい






・・・早く抱かれたい






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