
S×強気で恋になる
第62章 旅行が教えてくれたこと
「ふふー・・・・やべー楽しいなー」
「真一飲み過ぎ。やめとけよ、その辺で」
「えー。口移ししてー」
はぁっと呆れながら
酒を口に含み
高いアルコールで口の中が熱くなっていくのを
我慢しながら真一にそのまま
口づけて口移しをする
「んっ・・・ん、・・うめーな。あー、疲れた」
「寝る?」
「何で。これからだろ。もっと飲むから酒もってこい。な?乾杯しよーぜ」
もー乾杯・・・何回目だよ
真一が酔っ払うの珍しいてゆーか
2回目かな、見たの・・・
ヤる
になったらとことんヤられそーで
怖くて俺、酒飲めねぇ
そう思っていると
隣に座っていた俺の膝に真一が頭をおとす
は?!
え?!!!
「ちょ、真一?!らしくねーことすんな!!頭重いし、俺どーしていいかわかんねーから!!」
膝枕
なんか照れるし
俺どーしたらいいか
ちょ、ノーパンなんだぞ!!!
頭を置き直すたんびに
なんか
あたって
あー
本当に俺変だ。
