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S×強気で恋になる

第62章 旅行が教えてくれたこと

黒髪で長身で脱がすのがもったいないくらい
似合っている浴衣の帯をほどく

「んっ、・・・ねむいー・・」
「布団運んでやるから、寝てて。・・・体熱いね・・」

酒で熱いのか
ちょっと熱があるのか
そんな判断なんて無知な俺にはわからない

ただ


抱きしめて
肌寄せて


感じたかった



「・・・真一寒くない?」
「・・・・・んー・・」

目閉じてる・・・
眠いのか?


俺触ってもいい?



そう思って真一乳首を舐めて少し噛んでみる

「っん、・・・・」


そのままパンツを下ろして下半身を見る


でっか・・・
こんなん入れてんのか、俺に
本当にふざけてるよな


でもなんか
触ってもいいかな、なんて思う


フニフニとまだ柔らかいそれを
扱きだす

と真一が少し声をあげた


なんかヌルヌルしてきた
俺こいつのこんなにまじまじと見たの
初めて・・・


なんかすっげーやらしい・・
半分寝てるのに
俺の手の中でどんどん大きくなる



俺の中に・・・入れてみよーかな・・

真一喜ぶし
気持ちいいだろーし

そう思ってハフっと口に含む
と真一が抵抗した


「っ、やめ、・・・純平、・・わかった、から・・あと、で、ヤるから、・・声・・声した・・」

声?
なんのこと?



「俺もっと・・真一感じたい・・から・・・お願い、じっとしてて・・」


そう言いながら咥えようとすると
思いっきり扉が開き




その先に




ニヤニヤした隆彦が立っていた





「横山さんさー。俺の真一に何またがってるわけ?弟の愛する人は、どうやら淫乱みてーだな。酔わせて襲う・・・趣味?」




な、んで・・・!!??



っーか、いつも俺が無茶苦茶されてんだろ!!!!!!

そう思っていると
目を閉じたままの真一が俺の浴衣の裾を握りしめた

・・・真一、酔い覚めて
早く起きてくれ

俺この状況どーしたらいいかわかんねぇ!!!

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