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S×強気で恋になる

第63章 テレパシー

ズキー!!!

突然腰に痛みが走る

っ・・・いってー!!!

そう思っていると、真一の動きが止まった

「・・・純平、今腰やった?」
「やった?・・わけわかんねーこと言うな!!っ、離れろって、・・」

そう言うと真一がスルッと手を緩める

「純平。腰見せて。」
「はぁ?バカいうな、もうヤらねーってんだろ!!っ、いって・・・」
「いいから。なんもしねーから、浴衣めくるぞ」
「ちょ、・・!!!やめろ!!」

逃げようとする純平を押さえつけて
腰の骨や筋肉をさわる

腰痛めたな・・・
骨の近くがほんのり熱を持っていて
よほど無理に動いたのか
いくつか毛細血管がきれていくつか
あざができていた


あー・・・

俺が結構力入れて抑えてんのに
無理に動くから

ったく・・・


「純平。腰痛い?」
「だから痛いってんだろ!!・・・なに、その顔。心配するほど痛くねーよ!」
「・・・無理すんなよ」

そう言って立ち上がる
こんだけおあずけ食らってんだ。
さすがに抜かなきゃ、やってらんねー

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