狼男子の扱い方
第2章 部活終了時での行為
まだ息の整わないまま、
あたしは水谷を見上げる。
「……お前、顔エロすぎ。
つか勝手に抜けてんなよ。
まだ終わってねーよ?」
そういって
あたしを睨むと
後ろにあるロッカーに
あたしの背中を押しあて、
両腕を押さえつけると
ムリヤリM字に足を開かされる。
「っ!いやっ!!」
その瞬間、恐怖が襲ってきた。
ほんとに、犯されるっ!!!
「……黙れよ。
キモチよくしてやっから、な?」
あたしのことなどお構い無しに
顔を近づけ、
涙を浮かべるあたしの目に
軽いキスをする水谷。
「っっ!!!んっ……!」
水谷の手は下にあって
濡れた水着の上から
ぐっ……とあたしの秘部に
指を差し込む。
っ……きもち、わるい…………っ
水着が、
水が、はいってくる……
「あ、あっ……やだ……
きもちわる、い……」
「とかいってるくせに、
ここネトネトしてきたぜ?」
また、
意地悪な目であたしを見ながら
くちゃくちゃっと
音をたてて弄りまわす。
「っ……や」
「どうしてほしい?」
やめて
なんて言えるはずもなく。
「あ……っ、
っ……生、で……
いれてっ……!」
「……ふ よく言えました」