狼男子の扱い方
第2章 部活終了時での行為
すると、
フワッと……水谷の指が
あたしの髪の毛にふれる。
「大丈夫だから。
力ぬけ?優しくする」
そういった水谷の声は
本人か疑うほど、優しかった。
「……あ、」
「そう。体重、俺にあずけて」
あたしは腰を支えられ
水谷はゆっくりと、優しく
あたしのキモチいところを
突いてくる。
「っあん……っあ……んんっ」
だんだんと
痛感が 快感にかわる。
「っあ、あ、あ、!!!!」
少しずつ加速する腰の動きに
あたしの声が漏れる。
「あぁ……あああっ……!!!!
ああああ──っ!」
「っ、お前……、キツ…」
だめ
だめ!
それ以上……速くしないで!!!
おかしく、なっちゃう……っ!!
パンパンパン
ジュブジュブ
いやらしい音が
あたしたちしかいない更衣室で
響きわたり、
あたしの耳に反響する。
「っわるい……っもう……
やべ……っ」
支えられていた手が離れ、
水谷は下半身で思いきり
あたしにアタックする。
「っんあああああーーーー!!!」