テキストサイズ

狼男子の扱い方

第7章 翌日の学校での行為





玲音は赤い頬をおさえながら

横に向いた顔で
目だけであたしを睨む






けど


あたしはその恐怖より



さっきのことのほうが
あたまに残っていて……



からだが震えていた。






「玲音……ごめ…」

「おい、ついてこいよ」



「っ…」




今のあたしは

玲音に従うしかなかった。














───

さっき降りてきた階段を登り



屋上手前の広い足場で
玲音が止まる。








ガンッ



「っ!」






あたしを壁に押し付け、
あたしの真横の壁を足で蹴る玲音に
膝が震えて足が曲がる。





「しゃがみこむんじゃねーよ」

ぐいっと腕を引っ張られて
無理矢理立たされる。



「なぁ…俺のことひっぱたくとか
 よくやるなぁ?」


耳元に玲音の声がひびく。



「っ……」








こわい




玲音が  こわい。













「……っや」



「うるせぇって。騒ぐなよ」







玲音の顔が

肩から起き上がり、
目の前に現れたかと思った直後









強いキスがふってきた。









「っっ!!やぁ……っ!
 んっ……んんんっ……」





玲音は立ったまま


あたしのスカートの中に
手をいれて中を探る



そうしてすぐパンツをずらされ
直に手が秘部に触れる





「れお……っ」

「静かにしろって」






密着したまま
玲音は下を触っていない方の手で


制服の下に手をいれた








「っっ!!」









あたしは

口、胸、下を玲音によって弄られ
どうすることもできなくなっていた











「っはぁ……っやめ……っ!」



やっと唇が離れたかと思うと


玲音の下を触る手がとまり、
その手はすぐ玲音のズボンにいき

固くなった性器がでる。






「……っや、やぁ…やめて……っ」






今のあたしに


感じる

なんてことできなくて






ただビビることしか出来ていなかった


ストーリーメニュー

TOPTOPへ