狼男子の扱い方
第7章 翌日の学校での行為
いや……いやっ……
こわい……
「挿入れるぞ」
「~~~っ!!!!」
あたしは首を大きく横に振るが
玲音の力に逆らうことなど
できるはずもなく
ぐぐ……、と強引に
思いきりさされた。
「……は、んんん……っ
やぁ…だぁっ!!」
立ったまま
ぐっ、と上に突く玲音。
いたい…
いたいよ……
そんなあたしを無視して
玲音は激しく、強く動かす。
「は…、もっと、声出せって……」
「…………ズッ……
もぉ……やだ……グスッ」
あたしの目から
涙が流れ出した。
押さえつけられた腕で
ポロポロと落ちる涙を
拭うこともできない。
「……んで、泣いてんだよ!!!!」
ズボッと玲音が抜けて
玲音はガァン!と
壁を殴ると、
あたしの顔をみることなく
苛ついたまま
階段を降りていった。