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無自覚な美形くん

第2章 第二章

〜夏樹side〜



理事長に呼ばれ転校生を迎えに行く俺。



可愛い子だったらいいなぁ〜。絶対可愛いだったらさっさと落として食っちゃお。



俺ははっきり言ってホモだ。この学校の可愛い男はたいがい抱いた。



ウキウキしながら歩いていると、理事長室までついた。



ノックを鳴らすと、なかからどうぞと言う声が聞こえ、なかにはいると、相変わらず可愛い理事長と、ボサボサな黒髪に分厚い眼鏡をかけ、制服をキッチリ着こなした男がいた。




まさかこいつが転校生じゃないよな?




理事長に聞くと



「ああ、転校生の神崎咲斗くんだ、神崎くんこちらは担任の山本夏樹先生」




まじかよ〜期待してたのにまさかこんなダサ男だとは思わなかった。最悪。



「これから担任になる山本だ。もう、時間だから行くぞ」



「あ、はい。よろしくお願いします」



「では、理事長失礼します」



理事長にはニコッと笑い言う。

ぁ~理事長はこんなに可愛いのにな~






理事長室をでて転校生と歩く。



こいつ前髪長くて邪魔じゃねぇのかな?




ふと気になって聞いて見ると、

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