黒子のバスケ~裏試合~
第3章 ったく!わかんねぇよ…勉強も、黒子も
「……きもちわるいです……」
しゅんとしょげながら
俺が離れた足を内股ぎみにして
じっ、と見つめている。
「……黒子」
「はい?」
「パンツ、ぬげ」
イったばかりだったからか
目を大きく開いて
驚く黒子。
「っえ、」
「んで、ズボンは履けよ
次の問題、俺が解けるまで
ノーパンで座ってろ」
「───え?」
「早くしろ。
最終下校になっちまう」
─ま、家でヤってもいいんだけどな
でも
今の攻めまくられた黒子に
拒否権などあるわけがない。
しぶしぶ黒子は
ズボンをぬぎ、
ベトベトに濡れたパンツを脱いだ。
「……すげぇ濡れてんじゃん」
「っあまり、見ないでくださいよ…」
露になった黒子のは
さっきイったにも関わらず
元気そうだ。
「早く履けよ
問題解けねぇだろ?」
「っわかってますよ!
……んん……」
ズボンを履くだけなのに
ゆっくりと上げる。
─早くしてくんなきゃ
俺のもやばいっつの。
「……履け、ました」
真っ赤な顔をしながら
少し文句ありげな様子で
俺に伝える黒子に
俺のもぴくんと勃つ。
「よし、
んじゃ俺は、問題やるから」
……なんて
集中できるわけねぇだろ。