黒子のバスケ~裏試合~
第3章 ったく!わかんねぇよ…勉強も、黒子も
息を乱し、顔を赤くしながら
耐え続ける黒子。
「ズボンのチャック、下げていいぞ」
「…え?」
突然の許可に黒子は
顔をあげ、驚いた表情をみせた。
「そのまんまでいいなら、
それでもいいぜ?」
「っ…、」
黒子は頷くよりもはやく、
自分のチャックをゆっくりとあけ
大きく、ビンビンとなった
黒子のがかおをだした。
─すっげー勃ってんじゃねーか。
擦れる感覚に解放され、
黒子は大きな息をはいた。
「…黒子、じぶんでしごけよ」
「えっ…」
俺は頬杖をつき、
座り込む黒子を見下ろして
そう、命令を下した
「待てねぇだろ?
俺だって集中できねーから
終わんないかもしれねぇよ?」
黒子は
ぐっ…と唇を噛むと
相当溜まってそうな
自分のをきゅっ、と握った。