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好きな人がいた

第5章 高校二年生

修学旅行から帰ってきて、私は彼と普通の友達でいようと決めた。
色々凝り固まった感情はあるけれどそんなものは私の都合だ。
彼のことをただ好きでいよう、いつか好きになってもらえるまで友達でいよう。
そう思っていた。
そんなとき、彼からメールが来た。

思い出すだけで震えるような内容のメールだった。

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