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好きな人がいた

第7章 大学一年生

そして今でもまだ、二日に一回は彼のTwitterを監視している。
自分でも気持ちが悪いことはわかっている。
それでもどうしてもやめられない。

私はまだ彼のことが好きだ。
どうしようもなく好きだ。
彼のそばに戻れる日を夢見続ける馬鹿だ。
そんなこと二度とないのを知っているけれど、それでも、まだ。

いつかこの気持ちが潰えるまで、私は彼を許さないと思う。

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