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背徳の雨

第6章 甘い愛の裏側



どこまでも続く、
漆黒の空の下。
ミナミはネオンで輝いてる。
美しいネオンの光に反して
この街には憎悪が渦巻いてる。
私はその憎悪を知ってる。

色んな出来事があって
私はこうして生きている。

いつもと同じ道を歩けば
いつかの日の感情が
鮮明に甦り
楽しくなったり
悲しくなったり

でも今はそんな事感じられない。

私の足はうるさい場所へ向かう。

行きつけのゲームセンター。
HIKARI。

ここなら何故か大丈夫だと
感じられた。

私はHIKARIの二階にある、
椅子に座り
ただじっと人を眺めていた。

いつもと変わらぬ景色だ。

ゲームを楽しむ人を眺め
特にかわった事はない。




そして一時間は座っていただろうか。

目の前のドラムマニアに
一人の男性が座った。

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