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死に神レオの物語2

第3章 悪魔ミレー

送信 してしまった、、、、、



しっかりしようって決めたばかりなのに


ミレーにあんな弱気なこと言っちゃだめじゃん!俺




どうしよ、、、、


どんどん不安になっていく


考えなくていいことまで考える


不安になって考えるだけで先に進まないなんて無駄なだけなのに


だったら楽観的でも、良い方に考えて
やるだけやって失敗した方がいいと思うのに



生きていた時は普通にそれが出来ていた

きっと何かあった時に何でも話せる信頼している相手がいたから出来たことだったんだろう




ゆりには話せないし

今はもう不安の消しかたがわからない



久しぶりにこの世界と下界の違いを思い知った


慣れてきたと思っていたのに




とりあえずミレーに謝っておかなきゃな

都合のいい日程も聞いてないし




〝さっきはごめん


弱気なこと書いて


ミレーが一番不安なのにな



チラシを一度見せたいんだがいつなら大丈夫かな?〝



10分位してからミレーから返信がきた


〝レオが謝ることないよ

私はレオでも弱気になることあるんだって知って嬉しいよ

私は一人になると不安で………

だから普段は無駄に明るく振る舞って


レオには助けられてばっかりだよ


ありがと


明後日なら大丈夫だからまたみんなで集まろ

もちろん彩が良ければだけどね〝


(ホッ)

ミレーの助けになっているみたいで良かった


明後日が空いてるのか

彩はどうかな?


メールを確認してみる


〝私はいつでも大丈夫です

特に予定も無いし、仕事も1日位
なら調節できるので〝


ずいぶん前に返信が来ていたようだ

返信遅くなってしまったな

〝返信遅くなってごめん

そっか 助かる


ミレーは明後日がいいみたいだ〝


彩からすぐに返信がきた


〝いえいえ


明後日ですね分かりました

場所と時間はどうしますか?〝

















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