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死に神レオの物語2

第3章 悪魔ミレー

彩の性格だからきっと返信を待っていてくれたんだろう

今度は早く返信しないとな



すぐミレーにメールを送る

〝 彩も明後日で大丈夫だって


場所はいつもの喫茶店でいいかな?
あと、何時がいい?〝


ミレーからの返信


〝 うん

そこなら集まりやすいし、いいと思う

時間はいつでもいいけど 確か彩が朝苦手だったと思うからお昼位がいいんじゃないかな〝


ミレーに返信する

〝 そうなのか

彩が朝苦手って意外だな

じゃあ時間は12時位でお昼一緒に食べてからとかどうかな〝

彩にも返信する

〝 場所は前来て貰った喫茶店で時間は12時位
お昼皆で食べてからとかどうかな?〝


二人とも大丈夫とすぐに返信がかきた


〝 それじゃ明後日な〝

と返信してチラシを見た



二人に見せるのに誤字脱字があったら恥ずかしいからな






よし、大丈夫だな




三回も確認したし 大丈夫 なはず


うん…………




寝るか





彩と出会って決まりを変えるための行動も着々とすすむ




【5月14日】


二日間他にも何かいい案はないかと考えたりしたが


やっぱりでなかった



そろそろ時間、か



早く会いたいと思っていたのに今はもう少し時間が欲しいと思ってしまう


チラシももっと何か出来たんじゃないか、とか不安な気持ちが襲ってくるが


もうミレーに弱気な所は見せないと気合いをいれて喫茶店に向かう



彩にも安心して自分の意見を言って貰えるように気をつけなくちゃな


彩は時間より早く来てそうだな









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