
死に神レオの物語2
第3章 悪魔ミレー
思った通り彩はもう来ていた
俺も10分前についたんだか
入ってすぐ彩と目が合った
カウンターへは行かず彩の所へ行って挨拶をした
レオ「早いな彩」
彩「はい 早く二人に会いたくて落ちつかなかったので来ちゃいました(ニコッ)
でもレオさんも早いとおもいますよ」
レオは
「二人を待たせないようにと思って早めに家を出たんだが………
結局彩を待たせちゃったな、、」
と苦笑いで彩に答えた
彩はそれに気づいて
「私が勝手に早く来ただけなので、気にしないでください
約束の時間より大分早いですし」
レオ「そっか」
彩「はい」
レオ「俺、飲み物貰ってくるけど彩は何かいるか?」
彩「じゃあ緑茶、お願いします」
レオ「了解」
俺はカウンターへ行き緑茶とアイスコーヒーを持って彩の所へ戻った
レオ「はい お待たせ」
彩「ありがとうございます」
彩に緑茶を渡し向かいの席に座った
レオ「彩は仕事が無いときとか何してるんだ?」
彩「んー
色々やってますよ
お料理作ったりとか
お菓子作ったり、、、、下界を見てまわって興味のあることがあるとずっとそれを見に行ってて
前に木箱に彫刻で絵を彫る職人さんがいて、とっても素敵だったので私も作ってみたいな~
と思って、1ヶ月位ずっと見に行って、見よう見まねで作ったことがあります」
レオ「すごいな‼
彩はもの作りが好きなんだな」
彩「そうかもしれないです」
なんて話していたら10分位あっという間に経ってしまって入り口からミレーが入ってきた
ミレーが俺達を見つけると「ヤホー‼」と元気よく駆け寄ってきた
ミレー「二人とも早いねー
はっ 私時間間違えた?」
彩「間違ってないですよ
ミレーちゃん時間ぴったりです」
