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お願いだから、俺をみて

第7章 俺の幸福

俺は足早に学校へと向かった。

さっきの出来事を思い出したくなかった。

ただの現実逃避なのはわかってる…。

だけど…。

俺はそうするしか思いつかなかった…。

颯太「はあ…。」

でかいため息だな(笑)

もう何も考えたくなかった俺は寝ることにした。

____________...

俺は目を覚ました。

教室の時計を見るともう10時を少しまわったところだった。

授業はもうとっくに始まっている。

俺は急いで机の中から数学の教科書を取り出した。

数学は得意というわけではない。

だから、また寝ようと机に伏せようとした。

でも、携帯のランプが点滅しているのが目に入った。

誰かなとか思いながら携帯を開いた。

そこには″新着メール1件″と記されていた。

真太からだった。

今はあまり話をしたくないと思っていた。

朝、あんなことがあったのだから…。

________
From:真太
To:颯太

朝はどうしたの?

なんかあったら聞くからね

じゃ、またあとで。

あと、今日一緒に帰る?
朝は無理だったし…

______________

心配しすぎだし。

でも嬉しい。

一緒に帰りたいけど菅原が一緒にだったら嫌だな。

やめとこうかな…。

俺はずっとそのメール画面を見てた。

自分がどうすればいいのかがわからない。

相談できるような奴もいないし…。

まあ、あとで返信しようと思い携帯を閉じた。

でも、頭の中は真太のことでいっぱいだ。

告白はちゃんとできたのに不安しかない。

なんかもう帰りたいなあ…。

俺、ネガティブすぎる。

もう授業も終わりそうだ。

なんかじっとしてられなくなって早退することにした。

そうすれば菅原や真太に鉢合わせることもなくなる。

机のものを適当に突っ込んで俺は教室を出た。

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