
~多重人格パートタイムラヴァー・ガール~
第108章 美香のPartTimeLove⑤
「スカウトマンをやっているんだ」
イッキ君がこちらを見ずに、前を見て歩きながら言った。
イッキ君の顔は正面から見るのより鼻筋や、細い顎のラインが綺麗で、アタシこそ、こんなに綺麗な顔の男の子を見たことがないなと思った。
「スカウト?スカウトって何の?」
イッキ君がそういうことをやっているという想像があまりできなかったので、アタシは驚いてきいた。
「風俗なんだ。いわゆるデリヘルの。まだはじめたばっかりだけどね。」
風俗!それはアタシなんかは全く知らない世界だ。デリヘル!?その言葉くらいはきいたことがある。純が仲間たちと、そういう話をして下品にゲラゲラ笑っていたのを覚えている。でも、実際のところ、どんなことをするところかなんて知らない。
アタシが固まったようにぼんやり考えていると
「いや、ホントにごめん。ボク、美香ちゃんにこんな話するつもりなんか全く無かったし、もちろん美香ちゃんをスカウトするつもりも全くないんだ。でも、美香ちゃんがボクのことをきいてくれたので、正直に答えた。」
イッキ君は今までで一番真面目な顔をして言った。
「ボク自信は自分がやってることに恥じる気持ちはないんだ。ボクは自分にどんなことができるのかやってみたかったんだ。でも、普通の女の子はこういう話されて不愉快になるコもいるってこともわかるから、ごめんなさい。」
イッキ君は小さく頭を下げた。
「イッキ君は謝らなくていいよ。アタシがきいたのだから。嘘をつかずに正直言ってくれた方が嬉しい。正直にそれと……」
アタシは少し考えて言った。
「アタシ興味ある」
イッキ君がこちらを見ずに、前を見て歩きながら言った。
イッキ君の顔は正面から見るのより鼻筋や、細い顎のラインが綺麗で、アタシこそ、こんなに綺麗な顔の男の子を見たことがないなと思った。
「スカウト?スカウトって何の?」
イッキ君がそういうことをやっているという想像があまりできなかったので、アタシは驚いてきいた。
「風俗なんだ。いわゆるデリヘルの。まだはじめたばっかりだけどね。」
風俗!それはアタシなんかは全く知らない世界だ。デリヘル!?その言葉くらいはきいたことがある。純が仲間たちと、そういう話をして下品にゲラゲラ笑っていたのを覚えている。でも、実際のところ、どんなことをするところかなんて知らない。
アタシが固まったようにぼんやり考えていると
「いや、ホントにごめん。ボク、美香ちゃんにこんな話するつもりなんか全く無かったし、もちろん美香ちゃんをスカウトするつもりも全くないんだ。でも、美香ちゃんがボクのことをきいてくれたので、正直に答えた。」
イッキ君は今までで一番真面目な顔をして言った。
「ボク自信は自分がやってることに恥じる気持ちはないんだ。ボクは自分にどんなことができるのかやってみたかったんだ。でも、普通の女の子はこういう話されて不愉快になるコもいるってこともわかるから、ごめんなさい。」
イッキ君は小さく頭を下げた。
「イッキ君は謝らなくていいよ。アタシがきいたのだから。嘘をつかずに正直言ってくれた方が嬉しい。正直にそれと……」
アタシは少し考えて言った。
「アタシ興味ある」
