
~多重人格パートタイムラヴァー・ガール~
第67章 スカウトマンと良い話と悪い話⑤
「そんなに凄いボビーさんがボクを買ってくれるなら信じてみたいですね。今回でボビーさんの眼力とジンクスを、ボクがつぶすのもいい気がしないんで」
ボクは自分がすっかりこの話にのっていることに少し驚いたけど、なんだか楽しい気分になっていた。
こんなことは本当に久しぶりかも知れない。
「ほぉー。イッキ君。それが嫌味で言ってるのでなかったら、めっちゃ嬉しいで」
ボビーさんは楽しそうに言った。
「ではイッキ君。スカウトなんだけど、いい話とあまりよくない話があるんよな。イッキ君ならどっちが先にききたい?」
ボビーさんはニヤっと笑って言った。
なんだか浮かれた気分になっていたボクを現実に戻すような言葉だった。
そうだよな。この人の話はボクをとても惹き付ける、でも、そこに何かしら不安要素があってもおかしくないんだ。これは風俗の話だ。
ボクなんかからしたら、まったく裏の世界の話だった。
「それじゃあ。ボクは楽しみを後に置いとくタイプなんで、よくないい話からでも聞いておきますか。」
ボクは自分がすっかりこの話にのっていることに少し驚いたけど、なんだか楽しい気分になっていた。
こんなことは本当に久しぶりかも知れない。
「ほぉー。イッキ君。それが嫌味で言ってるのでなかったら、めっちゃ嬉しいで」
ボビーさんは楽しそうに言った。
「ではイッキ君。スカウトなんだけど、いい話とあまりよくない話があるんよな。イッキ君ならどっちが先にききたい?」
ボビーさんはニヤっと笑って言った。
なんだか浮かれた気分になっていたボクを現実に戻すような言葉だった。
そうだよな。この人の話はボクをとても惹き付ける、でも、そこに何かしら不安要素があってもおかしくないんだ。これは風俗の話だ。
ボクなんかからしたら、まったく裏の世界の話だった。
「それじゃあ。ボクは楽しみを後に置いとくタイプなんで、よくないい話からでも聞いておきますか。」
