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「はい。ボビーさんがどういう言い方をしたのかわかりませんが本当に女の子は苦手でした」

「その言い方は本気やな」サブローさんがまた楽しそうに笑った。

ボクはちょっと恥ずかしくなったけど笑ってくれるならいいか。という気になった。

「とにかく、どっちからちょっかいかけたにせよ、アカンもんはアカン。ドライバーと女の子ができてもたら結局どっちも店にはおれんようなってまう。どんな店でもそれにならんよう一番目を光らせてるもんや。仏のボビーさんも鬼になるんや」