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私たちのエッチな体験談。短編集。

第3章 三人目

ヤクザへの印象は、

怖い。

がらが悪い。

そんな印象だった。

数日後…

心くんから電話が来て遊ばないか?との誘いだった。


心くんの事は小学校、中学校一緒だったからヤクザだから距離を置こうとか考えてなかった。

だから、私は心くんと会うことに…。

待ち合わせの場所にフルスモークの黒いセンチュリーが止まっていた。

ーーもしかして、、、これ?


そう思いながらも立っていると車の助手席から心くんが降りてきた。

『梅乃、乗って。』

そう言うと心くんはドアを開けてくれた。

なかにはあの日、一際目立っていたスーツの若い人が乗っていた。

私は断ることも出来ずに車に乗り込んだ。

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