お兄ちゃんはいちご味
第4章 吸血レッスン
「ちょっパパ…!?何して…!」
あたしは焦って止めようとする。
「…果乃、黙ってて。食事中だよ。」
「キスなんてしていいの…!?」
「気持ち良くしてあげてるだけ。」
パパは冷ややかな流し目であたしを見てそう言った後、続きを始めた。
チュク…チュル…
パパの舌が、美子の唇を舐めた後再び首に移動して、血を吸う
美子はうっとりした顔で血を吸われる感覚に集中している
ピチャ…ピチャ…チュゥ…
「はぁ…はぁっ…んっ……あ……」
どんどん息が荒くなっていく美子なんかおかまいなしに、パパは血を吸い続ける
ち、ちょ、ちょ、ちょっと…!
パパ、激しすぎなんじゃ…
てゆうか、え、えろすぎ…………
あたしは動揺して、顔が真っ赤になっていく
でも目が離せない…